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2021/07/25
「欠けリペア」ワークショップを終えて
こんにちは。Tukuroi(妻)です。
夏は苦手な私ですが、長い梅雨が明けた頃、セミが鳴き出したのを聞いて、夏が来た!とはっきりと感じ、何だか嬉しくなりました。
長女の夏休みも始まり、それにしても毎日元気に遊んでいるので、感心してしまいます。
出掛けただけで疲れてしまうアラフォーの私は、せめて夏の暑さに負けないように、と体力作りの筋トレを始めてみました、、、笑
そんな夏の始まりに、第1回目のリペアワークショップを行いました。
内容は「欠けのリペア」。
6名の参加者のうち、5名はご自宅でお使いの家具を持ち込み、ご自身でリペアをされました。
お持ちいただいた家具は、チェストの引き出しを落としてしまった際にできた小さな欠けや、遊び盛りのお子さまがいらっしゃるお家で使われていて、たくさん欠けのあるソーイングワゴン。
ダイニングテーブルの天板をお持ちいただいた方も。
お話を聞いていると、皆さまそれぞれに思い入れがあり、大事に使われている家具たち。
これは満足してもらえる仕上がりになるよう、こちらもできる限りのサポートをしなければ!とさらに気合いが入りました。
そんなことを思いながら、いざ作業スタート。
それぞれ木の素材や仕上げ方法、傷の状態が違うため、今回は2通りのやり方をご用意し、その家具に合ったやり方で作業をしてもらいました。
2通りとは言え、状態によって作業工程はさまざま。
リペアを指導する店主は行ったり来たりで目まぐるしく動いておりました。
私も側で見ていて、家具リペアの奥深さを改めて感じました。
リペアを終え、仕上がった家具を見ながらお話しする中で、印象的だったこと。
それは参加者の皆さまがご自身で直した!という喜びに満ちていたことです。
もしかするとプロが直した方が更にキレイに仕上がったかもしれません。
しかし、そこでしか得られない「何か」をご自身でリペアをされる中で感じていただけたのではないかな、と勝手に思っています。
それは「達成感」なのか、「愛着」なのか。
人それぞれだとは思いますが、楽しかったです!と皆さまに言っていただけたことが、私たちは何よりとても嬉しかったです。
初のワークショップ。
そわそわとしている中で素晴らしく仕上がった家具たちの写真を撮り忘れるという大失態。
ぜひご紹介させていただきたかったです、、、
(ワークショップ途中の様子はいくつか添付いたしましたので、ご覧ください)
次回は家具を長く使うために必要なメンテナンスのワークショップを秋口にできたらな、と考えています。
少し先になりますが、詳細が決まりましたら、またお知らせいたします。