家具修理
セブンチェアのシェル(座面)と脚部の接着修理です。
接着のはがれが生じた際、当店では木製のパーツを作り直し、交換する修理をしています。
シェル(座面)と同じ木材にすることで、素材同士の相性を高め、強度が高くなると考えております。
愛着のある椅子を、さらに長く愛用していただくための補修方法です。
お持ち込みされた時の状態
座面裏の状態
古い接着剤が付いています
外れたプラスチックのパーツ
木製のパーツを接着し脚を取り付けた状態
カバーを取り付けた状態
製造されてから約15年〜20年経ったものが外れてしまうケースが多いです。
接着剤や椅子のクッション材、塗装など一般的には約10年位経つと劣化する、と言われています。
使い方や家具が置かれている環境、お手入れなどで変わってきますが、10年が目安になります。
座面裏の古い接着剤を取り除いた状態
木で作り直したパーツ
座面とパーツを接着した状態
脚を取り付けた状態
元々、イエローだったセブンチェアをグレーに塗り直した修理です。
古い塗装を研磨で落とし、お客様のご希望の色を調色し、強度のあるウレタン塗装で塗り直しをしました。
艶は艶消しのマット仕上げになります。
セブンチェアのシェル(座面)と脚部の接着修理です。破損したプラスチック製のパーツを木で作り直し、接着して修理をしています。
木と木、という同じ素材同士の方が、接着効果は高いと思っています。
数十年後にまた剥がれてしまった時、プラスチックだと廃棄するしかありませんが、木であれば古い接着剤を取り除いて、再度使用することもできます。
破損したプラスチック製のパーツを木で作り直し、接着して修理をしました。
有名なデザイナーがデザインした椅子や美しいデザインの家具は世の中にたくさんあります。
「修理がしやすい」
これも長く、多くの人に愛される名作の条件の一つだと感じています。